重たい女歴31年のわたしが色々書くブログ

日々雑感 タイトル設定から+1年が経過しています

Raphaelが活動再開していた件

今を遡ること十数年、世間でヴィジュアル系がブームとなったこともあったなぁとたまに思い出します。

中学に上がった頃、仲良くなったクラスメートはマリスミゼルにハマっていました。(このクラスメートはマリスミゼルの他にV6の大ファンだった。当時としてはヴィジュアル系とジャニーズの人気者の良い組み合わせである。)今から思えばマリスミゼルってイメージ戦略の塊だったなぁと思う。

そしてヴィジュアル系バンドのメンバーが亡くなったことがやけに印象的で、たまに思い出すんですね。

X JAPANはあまり好みではなかったから聴いてはいなかったし、今も聴くわけではないけれど、hideの訃報ニュースだけは鮮明に覚えています*1

そして前述のマリスミゼル。現実の厳しさを知らない子供ではあったものの、クラスメートの影響でちょっと好きだっただけに、Kamiの急逝は若干驚いたりもしました。

そしてその後、Raphaelの華月も亡くなりました。

 

わたしがRaphaelを知ったのはその数年後、レンタルCD屋でたまたま手に取った(ジャケ買いならぬジャケレンタル)アルバムがきっかけだったように思います。

その当時はあまり気に入らず、とりあえずMDに録音したものの、頻繁には聴かなかったようです。

 

そして更に数年後、間違った大学デビューをしてしまったわたしは、見事にバンギャの端くれとして、ズブズブとヴィジュアル系の世界にハマっていくのであります。

バロックというバンドがあってね、あ、今もすったもんだしつつまだ活動されているようですけどね、歌詞は確かに日本語なんだけど何を言っているか理解できない歌い方というのを初めて聴いて衝撃を受けたのがきっかけかなと思います。

おかげでクラスメート*2以外のお友達もできて、方向は若干間違っていたがおしゃれというのにも興味を持てて、それなりに充実した学生生活がスタートした気がします。

 

新宿にライカエジソンと自主盤倶楽部というヴィジュアル系中心のCD屋さんがあって、よく通いました。

ある日そこで手に取ったのがriceのアンゲルディエというCDだったわけです。

実は活動休止した後のRaphaelメンバーが立ち上げた新しいバンドだと知らず、更には雑誌のriceのライブレポートか何かでYukiの写真を見た時は、そもそも女性だと思っていたことがあります。もちろんRaphaelYukiだとは知りませんでした。雰囲気が大分変わっていたんです。陰陽座犬神サーカス団も知らなかったので、「なんで女がヴィジュアル系バンドやってるんだろう?」と嫉妬のような羨望のような思いをしてしまいました。

なので、riceの曲を聴いて、あの「女性」が歌っていると知った時の驚きって言ったらなかったわけです。

 

 

ということで、バロックのライブに通いつつ、他にはPlastic Treeやシドも通うものの、何故かriceはライブには行かずCDで聴くというバンギャ生活をしていました。ライブに行ったのは比較的最近、しかも3、4回だったでしょうか。1回だけ「好き間」にも行きました。

 

大学を卒業して社会人になって、段々とヴィジュアル系に対する興味も薄れ、そもそもヴィジュアル系バンドが脱ヴィジュアル系し始めたこともあり、黒い服もフリフリの服も処分して、自分の中ではいわゆるフツーの女になったわけです。

でも何故かriceの特定の曲は毎朝晩、通勤中に聴いていました。OL時代の9年間毎日。

そして9年目に転職して海外に渡って、電車通勤ではなくなり、音楽を聴くことも少なくなり2年位が経った今、ふと気になってYou Tubeで検索したら、なんとRaphaelが復活してるじゃないですか!!!

Riceじゃなくて、Yukitoが居てRaphaelしてるじゃないですか!!!

え、え、え~~~!?

となったわけです。

 

やっぱり華月の十三回忌に合わせての復活ライブだったそうで、CDもセルフカバー的なのを出して、しかもCMも流れてたらしい。全く存じ上げなかったです。

 

そして今年の10月末、Yukitoの音楽活動終了?と共にRaphaelを終わらせるそうで、もしかしてこれ、13年前からちゃんと計画していたのかな、そうだったらすごいなと思ったわけです。

 

隔世の感をひしひしと味わってしまいました。

 

そしてYukiが若干歳相応の見た目になってきていると思ってしまいました。すみません。

わたしがriceのライブに行っていた頃から結構老けているように見えたので…。

 

BAZOOKA!!!というBSテレビ番組のバンギャ特集でも言っていましたが、学校では経験できなかった青春をバンドの追っかけ活動で補完している感はわたしにもあって、いじめや不登校なんかの辛い思い出もなければ、恋愛も打ち込めるものもなかった、勉強もできなかった高校生時代を踏まえてあのバンギャ時代があったんだなぁとしみじみ思います。

 

最後にひとつ、華月が居ればというたられば論は日本人だけでなく外国のファン(すごくたくさんいるんですね!)からも聞きますが、華月が亡くならなければriceは生まれなかったわけで、riceがなければわたしの大好きな「勿忘草」も「矛と盾」も無かったわけで、でもやっぱり華月が居ればもっともっと素晴らしい曲は生まれたんだと思ったりもして、多分これはriceファンに共通の悩ましいことではないかと思います。

 

以上、海の向こうの元バンギャが置いてけぼりを喰らって寂しい…の巻でした。

 

 

Never -1997040719990429-

Never -1997040719990429-

 

 早速アルバム買いました。

*1:よく「90年台のあの時を振り返る」的な番組で映像流れるから覚えているだけかも

*2:わたしの出身大学は小規模で、しかも所属学科はクラス制だったのです