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重たい女歴31年のわたしが色々書くブログ

日々雑感 タイトル設定から+1年が経過しています

わたしが悲嘆に暮れるエントリーを書かないたった1つのワケ

死別・グリーフ

すいません。仕事が暇なんです。生活がつまらないんです。いもあんこ id:maromiiです。

ひとりぼっちで寂しいんです。世の中と繋がっていたいんです。

 

今の自分が特殊な状況に置かれていると判断して、同じような経験をされている方のブログを見て回ったりしています。頻繁に更新されていたり、お相手の方との思い出を詳しく記されていたりして、同調して涙が出てくることがあります。

わたしも彼との思い出をブログに記録しようかなとは思っているんですが、書いている=考えていると辛くて耐えられなくなっちゃいます。でもそれは、ブログに彼のことを書かない理由ではないです。

 

何でくよくよしたことを書かない、というか書きたくないかというと、

人は、他人の痛みが分からない生き物だからです。

「いや、他人の悲しみが分かるのは人間だけだ」とか「いや、他人の痛みは分かる」とか「人間は生き物の中で唯一~~できる」とかご意見はたくさんあるのは分かっています。

でも自分が実際に体験して、

わたしの悲しみは誰にも分からないし、現にわたしも他人の辛さは分からない

と知ったんです。

ドライな言い方だと、書くだけ無駄かと。*1

 

死別された方の中には、お相手を病気で亡くされたり、自殺で亡くされたり、事故だったり、そして数は少ないだろうけどわたしのように殺されたりと様々です。事故で亡くされた方の中には、殺されたのと変わらないと考えていらっしゃる方もいるでしょう。わたしもまだ犯人が分からない以上、不慮の事故であったと思うしかありません。

 

辛いし、悲しいし、何でこうなっちゃったか今でも分からないし、そもそも彼の死を受け入れられないです。毎朝晩泣いています。馬鹿なことですが、時間を戻す方法や死者と交信する方法だって調べていますよ。今までオカルト嫌いのリアリストだったくせに。

でもそんなことココで言わなければ、誰にも分からないです。

わたしが嘘をついていると思う人もいるかもしれません。本名でブログやっているわけではないですしね。

人前では泣かないように、自然に振る舞えるように努めている今、周りの人はわたしが未だにあの夜のショック状態から何も変わっていないとは気づかないと思います。

ましてや婚約者が殺されたなんて知っている人も限られて*2いますし。

 

そしてわたしは世の中の、愛する人を亡くされた方の痛みは分かりませんし、その他のことで悩んでいる方の苦しみも分かりません。

辛いんだろうな、悲しいんだろうな、と同調することは容易です。でもその方の本当の痛みは分かりません。わたしが幾らそういう内容のエントリーを書いたところで、当事者でない限り、誰もわたしの苦しみは分からないのですから。

 

実際のところ、分かってくれないんだなと思うことがこの一ヶ月多々あったので、だったら「辛い、悲しい」は自分だけの内に留め、このブログはこのことがある前から考えていた、自分が発信したい内容を記していけばいいじゃないか、と思った次第です。彼のことを悲しむ内容を書きたくなったら、それはその時です。

もしかしたら今は脳が防御反応で耐えているだけかもしれませんしね。

 

昔(震災のちょっと後だったかな?)退会したTwitterに再び入会しました。昔とは雰囲気がちょっと異なる気がしますが、色んな人をフォローして、たくさんの人と交流出来たら良いなと思っています。 

 

対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))

対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))

 

 

対象喪失の乗りこえ方 ~別れ、失恋、挫折の悲しみを引きずらないために~

対象喪失の乗りこえ方 ~別れ、失恋、挫折の悲しみを引きずらないために~

 

 

 

*1:死別ブログを書くことでグリーフケアの一助としている方はたくさんいらっしゃいます。そういう方を否定する言葉ではありません。世の中がわたしに対して向ける反応を記したまでです。

*2:いや、ニュースにもなったし結構言って回っているので、わたしの周りでは知っている人も多いですけど、全世界の全ての人ではないという意味です